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日本代表 オマーン戦は冨安&守田が不在 22人で最終予選の初陣へ

[ 2021年8月31日 17:56 ]

セリエA・ボローニャの冨安健洋
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 サッカーの日本代表が、9月2日に控えるW杯アジア最終予選初戦のオマーン戦(パナスタ)に、通常のメンバーより1人少ない22人で臨むことになった。

 合宿2日目となった31日、大阪府内での練習が冒頭15分のみ公開され、この日のトレーニングから合流予定だったDF冨安健洋(22=ボローニャ)とMF守田英正(26=サンタクララ)が不在。報道陣の取材に応じた反町康治技術委員長によると、2人は帰国しておらず、オマーン戦は欠場することになったという。

 「守田はサンタクララの試合の時間が遅く、それは前から分かっていた。ただ、チームを移る可能性もなきにしもあらずだったので。昨日の夜遅くに(日本に)着く、我々のチャーター便に乗れなかった。オマーン戦には関与できなかった」「冨安は今、移籍の期限の最中にいる。もしチームを移る場合、メディカルチェックを行わないといけない。それをするにあたって、残るという選択をした」とした。

 2人は中国戦が行われるドーハで合流する予定。コロナ禍による制限などにより追加招集は困難な状況で、マーン戦はホーム開催ながら22人で臨む見通しとなった。反町技術委員長は「目をつぶらざるを得ない状況」と語った。

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2021年8月31日のニュース