浦和のトップチーム選手1名が新型コロナ陽性判定　18日の天皇杯J2京都戦は開催予定

8月14日の鳥栖戦は駒場スタジアムで試合は行われた（撮影・西海健太郎）
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　浦和は17日、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。当該選手は16日のトレーニング前に発熱、咳症状及び体調不良を訴えたため、抗原検査及びPCR検査を実施、ともに新型コロナウイルス感染症と診断された。16日はチーム活動に参加せず、自宅隔離。17日も自宅隔離で体温は昼時点で36・7度だった。

　判明後、トップチーム全選手及びチーム関係者を対象として16日のトレーニング前に抗原検査（全員陰性）、17日トレーニング前に抗原検査（全員陰性）、PCR検査を実施し、トレーニング後に陰性判定を受けた後、遠征に出発した。16、17日のトレーニングは安全に留意し、時間、人数を制限、クラブハウスの使用を最小限にとどめて実施した。

　18日には、天皇杯4回戦でJ2京都と対戦予定（たけびしスタジアム京都）。日本協会と協議の上、通常通り開催の予定。なお、キックオフ3時間前にはオンサイト検査を実施し、陰性判定を受けた選手、スタッフのみが試合にエントリー可能となる。