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鹿島・相馬監督 18日の天皇杯・長崎戦へ総力戦は覚悟「120分というものも考えなければ」

[ 2021年8月17日 13:32 ]

 J1鹿島の相馬直樹監督(50)が17日、18日の天皇杯4回戦長崎戦に向けてオンラインで取材対応した。リーグ戦で3連勝中と勢いに乗る中での一発勝負。「今はしっかりとした流れができている中、それを崩さないようにというのは当然ある。これから連戦になり、アウェーが続いていくのでそのスタートを良い形で入っていけるように」と勝利を見据えた。

 夏場の連戦が続く。「相手がどちらかというとスタート型のチームであるとか、どちらかというと攻撃的なチームであるとかによって90分の流れも考えながら(戦う)」と指揮官としての腕も試される中、「天皇杯に関して言うと120分というものも考えなければいけない」と総力戦は覚悟の上だ。

 J2長崎とは19年天皇杯準決勝以来の対戦。3―2と苦戦を強いられただけに、指揮官に油断はない。「個の力のある選手もいる。そういった選手たちが非常にコレクティブにやってくるチームで、ここまでもJ1チームを破ってきている。今できるものを最大限出していくことが大事になるし、それでもやはり簡単なゲームにはならない」と警戒を強めた。

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2021年8月17日のニュース