C大阪FW高木が初の兄弟対決に闘志「兄としても負けられない」　4日の天皇杯J2新潟戦

C大阪の高木俊幸
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　あす4日に天皇杯3回戦J2新潟戦（ヨドコウ）を迎えるC大阪のFW高木俊幸（30）が、初の兄弟対決を心待ちにした。

　対戦相手には弟のMF善朗（28）が所属。「チームとしても、兄としても負けられない。良い重圧です」と同じピッチに立つことを願った。

　東京V所属の10年に2人揃って二種登録され、プロのキャリアをスタート。その後、2人は違った道を歩み出すが「次男と三男はJ2で対戦経験があると思うけど、僕だけ対戦機会がなかった」。ニアミスしたのは俊幸が浦和、善朗が清水に所属していた15年6月7日。善朗は途中出場したものの、俊幸はベンチで出場機会がなかった。

　プロ野球・大洋などで活躍した高木豊氏を父に持ち、現在J2山口でプレーするMF大輔（25）と合わせて『高木3兄弟』と呼ばれるエリート一家。東京五輪で日々熱戦が繰り広げられているが、それに負けない熱い兄弟対決を見せる。