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FC東京のDF蓮川が内田負傷交代で慣れない右サイドバックで出場 3失点に責任を背負う

[ 2021年5月1日 17:14 ]

明治安田生命J1第12節第1日   FC東京0―3横浜 ( 2021年5月1日    味スタ )

<FC東京・横浜>試合に敗れガックリのFC東京イレブン(撮影・西海健太郎)
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 スクランブル発進だった。FC東京のDF蓮川壮大(22)は前半3分から途中出場した。リーグ戦では4月7日のホーム札幌戦以来、4試合ぶりのプレー。本職はセンターバックだが、この試合では不慣れな右サイドバックで奮闘した。

 前半1分、チームをアクシデントが襲った。右サイドバックで先発したMF内田宅哉(22)が負傷。担架に乗せられてピッチを退き、代わって蓮川が投入された。少なからず動揺がチームに広がる中、そこを突かれるように5分後に失点。その後は耐えたが、後半に2失点を喫してリーグ4連敗となった。

 蓮川は「ああいう状況で入って、大差で負けたのは自分の責任が大きいと思う。悔しい」と心境を吐露した。明大からプロ入り1年目。今季3試合目の出場で大敗を喫し、「東京を勝たせたいと入った中での結果。チームとしてもそうだが、個人としてレベルアップしないと、チームに勝利をもたらしたり試合に関わるのは難しい。改めて自分の不甲斐なさを感じた」と唇を噛んだ。

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2021年5月1日のニュース