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浦和が対福岡では99年以来の敗戦 ロドリゲス監督「押し込んだ後が改善点として残る試合」

[ 2021年5月1日 17:00 ]

明治安田生命J1第12節第1日   浦和0ー2福岡 ( 2021年5月1日    ベススタ )

浦和・ロドリゲス監督
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 浦和はアウェーの福岡戦に0―2で完封負けを喫した。J1で6連勝中と相性の良い相手だったが、対福岡では99年9月(1―2)以来、実に22年ぶりの敗戦となった。序盤からボールを支配する時間が続いたが、シュート数はわずか6本にとどまり無得点。リーグ戦では今季初先発となったエースFW興梠も不発に終わった。

 守備では前半8分、日本代表GK西川が味方選手との接触で1度はキャッチしたボールをファンブルし、先制点を献上。後半41分にも途中出場のカメルーン代表FWジョン・マリの強烈な一撃を防ぎ切れなかった。西川は「あれは完全に僕のミスです。ボールを持つ時間が長いだけにGKとしてはなくさないといけない」と悔しそうに話した。

 リカルド・ロドリゲス監督は「立ち上がり早々に失点してしまい、我々にとっては難しくなる失点だった。攻撃ではボールを握りながら全体をコントロールできていたが、最後のファイナルサードのところでうまくシュートに持っていけなかったり、ラストパスがズレてしまった。押し込んだ後のところが改善点として残る試合だった」と振り返った。

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2021年5月1日のニュース