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柏が5発3連勝!ホームで徳島に大勝 指揮官「作った決定機を確実に仕留めることができた」

[ 2021年4月24日 20:51 ]

明治安田生命J1リーグ第11節   柏5―1徳島 ( 2021年4月24日    三協F柏 )

<柏・徳島>前半、ヘディングでチーム3点目のゴールを決める柏・椎橋(26)
Photo By 共同

 柏はホームで徳島に5発で大勝し、リーグ戦3連勝と勢いに乗った。FW呉屋大翔(27)が左足で先制すると、日本代表FW江坂任(28)も頭で追加点。ボランチでコンビを組むMF椎橋慧也(23)とMF仲間隼斗(28)もそれぞれ得点を決め、最後はFW呉屋が右足で試合を締めくくった。

 前半9分、FW江坂のパスをFW呉屋が左足で強烈にたたき込んで先制。続く27分には、コーナーキックをFW江坂が頭で合わせ、追加点を奪う。30分にはボールを左右に揺さぶり、右からの折り返しをMF椎橋が頭で決めた。前半だけで3点を奪ったチームは後半も手を緩めない。後半3分にはMF仲間が右足ボレーで鮮やかに決めると、19分にはFW呉屋が右足で逆サイドネットに突き刺し、この日2点目。その後1点返されるものの、今季初の大量得点での勝利にネルシーニョ監督(70)は「作った決定機を確実に仕留めることができた」と満足げだ。

 また、コロナ禍で合流が遅れていたブラジル人FWペドロハウル(24)、MFアンジェロッティ(22)の2人も今節からベンチ入りを果たし、後半途中からプレー。得点こそなかったものの、随所で可能性を感じさせるプレーを披露した。

 第10節終了時点で3勝1分け6敗とスタートダッシュを切れなかった上に、総得点7と得点力不足に悩んできた。しかし今節は5発大勝で、チームはリーグ戦3連勝と勢いに乗る。指揮官が言うように「堅い守備から良い攻撃へ」繋げ、連勝を積み重ねていく。

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2021年4月24日のニュース