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ブラインドサッカー代表が合宿公開 川村怜主将、1年半ぶり国際試合へ意気込み

[ 2021年4月24日 15:59 ]

3対3のミニゲームを行う川村                               
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 視覚障がいの選手らによる5人制のブラインドサッカー日本代表が24日、東京都小平市で実施中の合宿を公開した。約1年半ぶりの国際試合となる「ワールドグランプリ2021in品川」(5月30日開幕)に向け、川村怜主将が「パラ本番前に自分たちの取り組んできたことを発揮したい」と意気込みを語った。

 合宿は24、25の2日間行われ、初日の24日は3対3のミニゲームなどで実戦感覚を養った。また、今春からは低酸素環境でのトレーニングを行い、コロナ下で低下した心肺機能の強化に着手。世界トップレベルの数値だったという川村主将は「有酸素能力も成果が表れていると実感している。高いインテンシティー(プレー強度)で戦いたい」と大暴れを誓っていた。

 ワールドグランプリの出場国発表、抽選会は28日にオンラインで行われる。大会は無観客開催となる。 

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