横浜FC“横浜ダービー”で5失点大敗　早川監督「力の差を改めて感じた」

明治安田生命J1リーグ第11節   横浜FC 0―5 横浜 （ 2021年4月24日    日産 ）

＜横浜・横浜FC＞横浜ダービーは明暗くっきり。がっくりする横浜FC（左）と喜ぶ横浜F・マリノス（右）（撮影・篠原岳夫）
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　横浜FCが“横浜ダービー”で大敗を喫した。24日にアウェーで横浜と対戦。前半29分に先制点を許すと、そこからガタガタと崩れ、終わってみれば2月27日の札幌との開幕戦以来となる今季ワーストタイの5失点。開幕からの未勝利もクラブワーストを更新する11となった。一方的な展開となっただけに、早川監督は「悔しい結果となった。力の差を改めて感じた」と振り返り、「応援してくれたサポーターのみなさんには残念な結果をお見せすることになってしまい、大変申し訳なく思っています」と悔しさを露わにした。

　試合後のオンライン会見では、後半18分から途中出場した元日本代表FW渡辺千真（34）も対応。古巣との対戦となったベテラン・ストライカーは「ファン・サポーターのみなさんには、早く勝って喜ばせたいなという思いで毎試合います。ダービーでは勝ちたいという思いがよりあった」と語り、今後へ「やっぱり下を向かずにやっていくしかほかには道はないと思う。下を向く暇はないと思うので、前を向いてやるしかないと思っています」と言葉を絞り出した。