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鹿島・上田が不敗神話弾!神戸とドロー「前向きに捉えて次の試合に準備したい」

[ 2021年4月24日 19:41 ]

明治安田生命J1リーグ第11節   鹿島1―1神戸 ( 2021年4月24日    カシマスタジアム )

<鹿島・神戸>後半、神戸・小林と競り合いながら同点ゴールを決める鹿島・上田(左端)
Photo By 共同

 鹿島は神戸に1―1で引き分け。0―0の前半28分にカウンターから先制点を許すも、後半19分には東京五輪世代のFW上田綺世(22)が右足で同点ゴールを挙げた。上田が得点した試合は19年から負け無しの通算10勝3分け。今季リーグ戦初の連勝とはならなかったが、エースの不敗神話弾で同点に追いつく意地をみせた。

 1点を追う後半19分、FW上田がMF三竿の縦パスに素早く反応。裏へ抜けると、倒れ込みながら放った右足シュートが相手DFに当たり、ゴール右隅に突き刺さった。今季自身3点目となる起死回生の同点ゴール。直後の同23分にFW染野と交代し、エースとしての仕事を全うしてピッチを去った。

 相馬直樹新監督(49)が14日に就任以降、公式戦は3戦2勝1分け。上田は「先制点は取られてしまったが、追いついて。もう1点取れればという所で取れなかったが、前向きに捉えて次の試合に準備したい」と先を見据えていた。

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2021年4月24日のニュース