×

鹿島 新加入のMFピトゥカが入国 14日間の待機期間経て合流へ

[ 2021年4月2日 22:20 ]

2月17日、オンラインで行われた新加入選手会見で、ビデオメッセージで意気込みを語った鹿島・ピトゥカ
Photo By スポニチ

 J1鹿島は2日、今季新加入したMFディエゴ・ピトゥカ(28)が入国したことを発表した。ブラジル国内は多くの都市でロックダウン中。規制強化の影響で、多くのクラブの新外国人選手が領事館でのビザ発給に時間を要していたが、ピトゥカはいち早く入国にこぎ着けることができた。

 今後はJリーグが一括管理する14日間の待機期間を経て、チームに合流する。ACLの日程決定に伴い、7月4日のアウェー名古屋戦が5月12日に変更。今月17日のアウェー徳島戦から最長中3日の13連戦が待ち受けるだけに、新助っ人の早期合流はチームにとって朗報だ。

 ボランチを本職とするピトゥカは17年にブラジル1部の名門サントスへ加入。昨季はレギュラーとして公式戦29試合中25試合に出場。南米クラブ王者を決めるリベルタドーレス杯では、チームの準優勝に大きく貢献した。ジーコTD(テクニカルディレクター)のお眼鏡にかなった、35歳MFレオ・シルバの“後継者”に大きな期待が集まる。

続きを表示

2021年4月2日のニュース