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ドイツ、格下に痛恨敗戦 北マケドニアに1―2 01年以来のW杯予選黒星

[ 2021年4月2日 05:30 ]

W杯欧州予選 J組   ドイツ1―2北マケドニア ( 2021年3月31日 )

〈ドイツ・北マケドニア〉敗れて肩を落とすベルナー(AP)
Photo By AP

 W杯欧州予選は31日に15試合が行われ、J組でFIFAランク13位のドイツが同65位の北マケドニアに1―2で敗れ、W杯予選では01年以来の黒星を喫した。同組では同99位のアルメニアが3連勝で首位に浮上してドイツは3位。I組のイングランド、C組のイタリア、F組のデンマークは3戦全勝で首位を守った。

 W杯優勝4回のドイツがよもやの敗北を喫した。相手の北マケドニアは今夏の欧州選手権に初出場するが、W杯の経験はない。レーウ監督は「ひどく失望している」と嘆いた。

 試合を支配しながら決定力を欠き、1―1の後半40分に失点。MFギュンドガンは「相手は2回の好機で2得点。いずれもフリーで、そんなことを許しては」と肩を落とした。1934年の第2回W杯から予選での敗戦は過去2回だけ。01年にイングランドに敗れて以来35戦不敗だった中で屈辱の結果となった。昨年11月には0―6でスペインに大敗。欧州選手権後の指揮官退任が決まっている伝統国の迷走が止まらない。

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2021年4月2日のニュース