FC東京・長谷川監督　謹慎処分の波多野、安部は「4月から戦力と考える」　名古屋戦帯同を明かす

FC東京・長谷川監督
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　FC東京の長谷川健太監督（55）が2日、オンラインで取材に対応し、あす3日のアウェー名古屋戦について「（相手の失点は）オウンゴール1本だけ。簡単ではないが、東京が取り組んでいるサッカーで勝負していくしかない」と意気込んだ。

　相手は今季6戦全勝で2位につけており、「上位との直接対決は勝ち点6に相当すると言われる。下位のチームにとっては大事な試合になる」と強調。就任した18年から対名古屋は公式戦6勝1敗と得意としているが、改めて気を引き締めた。

　さらにクラブの新型コロナウイルス感染予防に関する規則に違反する行為があったとして自宅謹慎処分を受けていたGK波多野豪（22）とMF安部柊斗（23）について「彼らも猛省をしている。一定の謹慎期間を経て、4月からは戦力として考えたい」とし、「（帯同する）18名には入れています」と明かした。

　また、クラブは同日、ブラジル人DFブルーノ・ウヴィニ（29）がすでに来日しており、Jリーグの管理下のもとで「バブル」に入っていると説明した。