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日本代表DF佐々木翔 日韓戦へ闘志「覚悟はある。必ず倒したい」

[ 2021年3月22日 13:36 ]

日本代表DF佐々木翔
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表のDF佐々木翔(31=広島)が22日、オンラインで取材対応した。2019年のE―1選手権(韓国)以来となる代表招集。25日の親善試合韓国代表戦(日産スタジアム)に向けて「僕個人はタイトルが懸かった試合で(韓国に)負けている。リベンジというか、戦うチャンスがあるのはうれしい。気合いが入る試合ですし、覚悟はある。必ず倒したい」と力を込めた。

 同年のE―1選手権で佐々木は、主将マークを巻いてチームをけん引。しかし、決勝の韓国代表戦(韓国・釜山)は前半28分に先制点を与えて、0―1で敗れた記憶が今も鮮明に残っている。「コンパクトに守れていたが、最後のところでやられた。寄せや球際をもっと要求しないと。気持ちを全面に出して戦うところを出していきたい」と雪辱を誓う。

 コロナ禍で行われた昨年の代表戦は海外組で構成。国内組は呼ばれなかったが、気持ちを切らすことはなかった。「代表戦があること事態が難しい状況だった。選ばれても選ばれなくても、日本というチームが結果を出すことを願っていた」と振り返る。再招集にも「リーグでアピールするだけではなダメ。代表でアピールすることが大事になる」と語る。

 今大会はDF酒井宏樹(30)、DF長友佑都(34=ともにマルセイユ)の両サイドバックは招集外となった。「僕の良さは守備。まず人に負けないこと。それが出せないと選ばれている意味を失ってしまう。最低限、自分の良さを出していきたい。そこに対応しながら自分の良さを出していきたい」。チームのピンチを、チャンスに変える猛アピールを誓った。

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2021年3月22日のニュース