日本代表復帰の34歳GK西川が強い覚悟「代表を目指すことを辞めた時はサッカーを辞める時」

GK西川
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　約3年4カ月ぶりの日本代表復帰となったGK西川周作（34、浦和）が22日、オンライン取材に応じた。気がつけば今回のメンバーでは最年長。「率直に代表の一員として皆と時間を共有できるのは嬉しい。1人の選手として、1番上の日本代表を目指すことを辞める時はサッカーを辞めるとき。選手としてまだまだうまくなりたいし、人としても成長したい。この場所を目指すのが一番、モチベーションを上げる要因だった」と話した。

　新型コロナ禍による厳戒態勢での合宿は行動制限も多くなるが「初めて選ばれる選手も多い。相手を知る、自分を知ってもらうためにも積極的にコミュニケーションを取っていきたい」。森保ジャパンでは自身も初めての招集となるが、森保監督には広島時代に2年間指導を受けており「今でも覚えてますし、問題なく入れると思います」。

　まずは25日、日本代表の宿敵韓国と対戦する。「自分たちの立ち位置が確認できる。いい試合にしたい。球際、切り替えが大事になってくると思う」と話した。日本代表は22日から神奈川県内で合宿をスタートする。