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浦和・ロドリゲス監督 来季加入の流通経大MF安居に言及 「彼の特徴は浦和に合致する」

[ 2021年3月19日 14:57 ]

オンライン取材に応じた浦和ロドリゲス監督
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 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(46)が19日、オンライン取材に応じ、来季加入が内定した流通経大のMF安居海渡(かいと、21)について言及。「クラブが長い時間をかけて追跡していた選手です。私も見ましたが、非常にいい選手です。他クラブも獲得しようとした中で獲得できたことは良いこと。彼の特徴は浦和に合致すると思います」。ボール奪取、奪った後のドリブルやパスの精度にも定評があり、大学屈指のボランチと共に戦う日を早くも楽しみにしているようだった。

 また17日の札幌戦(0―0)では本来の「繋ぐ」よりも「蹴る」割り切った守備で勝ち点1を獲得。従来とは違った戦い方を見せたことには「やりたいことをやらせないことが1つのポイントだった。もちろん自分たちのプレーができることが理想。ただ札幌はG大阪戦が(13日、新型コロナ拡大の影響で)中止になり、フレッシュな状態でした。中で繋ぐと強度の高いプレスがさらに力強さを発揮する状況を考えました。(戦い方の)選択は回復の時間が違ったことに基づいています」と説明した。

 21日は、現在首位を走る昨季王者の川崎Fをホームに迎える。「(札幌とは)また違ったゲームになると思いますし、違った相手に対し、どうプレーすれば有利になるか考えてゲームプランを練っていきたい。川崎Fは良い相手だが、戦えるし、勝てると思う。決意を持って臨みたい」と力強く語った。

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2021年3月19日のニュース