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森保ジャパン「チーム底上げ」へ国内組8選手を初招集 全員20代、成長期待

[ 2021年3月19日 05:30 ]

森保ジャパン 韓国戦&モンゴル戦メンバー発表

新ユニホームを前に会見する森保監督(右)と反町技術委員長(C)JFA
Photo By 提供写真

 コロナ禍で招集不能な海外組が複数人いた中で、森保一監督(52)はMF坂元ら国内組8選手を初招集。「個で局面を打開でき、組織プレーもできる」と選考理由を口にし「戦力の幅を広げながらチームの底上げを図る。最終目標へより強いチームをつくれるように」と狙いを説明した。

 第一目標は22年W杯本大会出場。9月には最終予選がスタート予定だ。厳しい戦いが待ち受ける中、反町技術委員長は25日の韓国戦を「最終予選への第一歩」と位置付けた。9月以降もコロナ禍で招集に影響が及ぶのは必至の状況。その中で不可欠とされるのが国内組の底上げだ。初選出は全員29歳以下。指揮官は「経験の浅い選手に代表を経験してもらい、個々のレベルアップにつながると考えている」と期待を寄せた。

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2021年3月19日のニュース