浦和ロドリゲス監督が西大伍、デンの復帰が近いことを示唆　次戦横浜戦は「勇敢に仕掛ける」

オンライン取材に応じた浦和ロドリゲス監督
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　浦和のリカルド・ロドリゲス監督（46）は12日、オンライン取材に応じ、負傷離脱からチーム練習に復帰したDF西大伍、DFトーマス・デンについて「いつから公式戦に絡んでいけるのか、その状況を待っている所です。そんなに長く待ちたいとは思いません。11人を選ぶのが難しくなるというのは、いいニュースです」と笑顔で話し、復帰が近いことを示唆した。

　また右腓骨（ひこつ）筋脱臼が癒え、10日の横浜FC戦で途中出場し、約3カ月ぶりの実戦復帰となったFW興梠について「復帰に向けた最後のチューニングを早めるため。彼のフィニッシュ、決定力を生かすためだった。チューニングにはもう少しかかるかもしれないが、得点力を生かし、ゴールをもたらしてくれることを期待したい」と話した。

　横浜FCで今季初勝利を収め、チームの雰囲気も良好。14日は難敵の横浜F・マリノスとアウェーで激突する。互いに高い位置でのプレス、高いポゼッション率を好むスタイル同士の対戦となるが「勇敢に攻撃を仕掛け、私たちのアイデンティティを見せたい」と力強かった。