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浦和・興梠 東日本大震災時は鹿島在籍…「あの出来事は忘れちゃいけない」

[ 2021年3月12日 05:30 ]

軽快な動きでボールを追う興梠(右)
Photo By スポニチ

 10日の横浜FC戦で右腓骨(ひこつ)筋腱脱臼から戦列復帰した浦和・FW興梠が、フル参加した練習後にオンライン取材に対応。東日本大震災発生時は被害のあった茨城県鹿嶋市に拠点を置く鹿島に在籍していた。

 岩手県出身の小笠原満男氏が被災地のために尽力する姿も見ていた34歳は「あの出来事は忘れちゃいけない。まだまだたくさんの方が痛みを抱えている。僕たちは希望を与える職業なのでそこを忘れちゃいけない」と語った。

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2021年3月12日のニュース