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G大阪、トップチーム2週間程度の活動休止 リーグ6試合連続中止に

[ 2021年3月10日 17:06 ]

パナソニックスタジアム吹田
Photo By スポニチ

 選手、スタッフに複数の新型コロナウイルス陽性者が発生したJ1のG大阪が10日、トップチームにかかわる活動を2週間程度休止すると発表した。それに伴い13日の札幌戦(札幌ド)、17日の仙台戦戦(ユアスタ)、21日の横浜戦(パナスタ)の中止が決まった。

 G大阪は3日の名古屋戦と6日の鹿島戦に続き、10日の大分戦の試合中止を9日に発表しており、この日の発表を含めて6試合が中止に。計6試合が代替試合となる。代替試合が組めない場合は今季から採用される「みなし開催」となり、帰責性のあるG大阪の0―3敗戦扱いとなる。

 クラブは「陽性者に関しては隔離を実施し、吹田市保健所の調査の結果、濃厚接触者に該当する者はいないとの判断が示されましたが、現在までの感染者の発生状況から濃厚接触者基準には至らないものの、チーム内には感染の可能性を有する者が多くいることが見込まれるとの吹田市保健所のご指摘を受けました。選手・スタッフとその家族、および試合開催に関わる全ての関係者や来場者の安全を守るとともに、新型コロナウイルス感染の早期収束を図るため、昨日9日(火)から2週間程度、トップチームに関わる活動を休止することといたしました」と説明した。

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2021年3月10日のニュース