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東京V・橋本 J2最年少デビュー 15歳10カ月26日「感動しました」

[ 2021年3月1日 05:30 ]

明治安田生命J2第1節   東京V3-0愛媛 ( 2021年2月28日    味スタ )

Jリーグ年少出場3傑
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 明治安田生命J2リーグは28日、各地で9試合が行われ、東京VのU―16日本代表、15歳のMF橋本陸斗が後半34分から右MFで出場し、J2史上最年少デビューを果たした。試合も愛媛に快勝。J3から昇格した秋田は群馬に1―2で競り負け、相模原は京都に0―2で敗れ、ともに初のJ2は黒星スタートとなった。

 2月26日に2種登録されたばかりで、いきなりベンチ入りしたJ2東京VのMF橋本が後半34分からプロデビュー。15歳10カ月26日のデビューはJ2では最年少で、Jリーグ全体でも久保、森本に次ぐ年少記録となり「感動しました。けっこう緊張したが、ゲームに入ったら自分のやることはやれました」と振り返った。

 後半35分には右サイドの小池からいいパスが来たがうまくミートせずにゴール左へ外し、「足を伸ばして届いたが…」と悔しがった。バングラデシュ出身の父と日本人の母の間に生まれ、ドリブルとスピードが最大の武器のホープは「デビューできたのは多くの人のサポートのおかげです」と、感謝の言葉も忘れなかった。

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2021年3月1日のニュース