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広島が新加入選手発表会見、Jサントスはリモートで「大きな仕事をやり遂げる」

[ 2021年1月16日 13:34 ]

ウェブで会見に出席した新加入の広島FWジュニオール・サントス
Photo By スポニチ

 広島が16日、広島市内のホテルで新加入選手発表会見を行った。14日にブラジルから入国し、現在は2週間の自宅待機となっているFWジュニオール・サントス(26)はリモート出演だったが、その他の3選手は出席。新シーズンに掛ける意気込みを口にした。

 昨季J1リーグ3位の15得点を挙げたレアンドロ・ペレイラが退団。「クオリティーの高い選手たちとのポジション争いもある。それが第一目標。それができれば数字を設定する」と具体的なゴール数は“封印”したが、昨季期限付き移籍していた横浜でリーグ22試合13得点を挙げて柏から完全移籍加入したジュニオール・サントスには、新エースとしての期待が高い。パワーやスピードだけではなく、1対1の仕掛けやシュートも上手い“オールラウンダー”ストライカーは「大きな仕事をやり遂げるために広島に来た。クラブに名を残したい」と話した。なおクラブによると、27日からチームに合流する予定だ。

 また昨季特別指定選手として広島でプレーし、リーグ15試合に出場したMF藤井智也(22=立命館大)は、昨年の背番号50ではなく「15」で入団。クラブアンバサダーを務める森崎浩司氏も背負った“出世番号”で「僕が小学生の頃、岐阜―広島の試合でエスコートキッズをさせてもらった(岐阜出身)。その時に手をつないでもらったのが森崎浩司さんで、勝手に縁を感じています。同じ道をたどって活躍できれば」と笑みを浮かべた。J屈指のスピードスターは大学3回生時に獲得したアシスト王を例に挙げ、今季の目標として「アシスト数を伸ばしていきたい」と口にした。

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2021年1月16日のニュース