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鹿島の元日本代表GK曽ケ端が今季限りで引退を発表 「僕は鹿嶋で生まれ育った」

[ 2020年12月24日 15:41 ]

2018年のACLを制し歓喜の表情を浮かべる鹿島イレブンとGK曽ケ端準(中央)
Photo By スポニチ

 J1鹿島は24日、元日本代表GK曽ケ端準(41)が今季限りで現役を引退すると発表した。後日、オンラインで引退会見を実施する予定だ。

 曽ケ端は鹿島ユースから1998年に加入し、鹿島一筋で23シーズン在籍。Jリーグ歴代5位となる通算533試合に出場し、リーグ7度、リーグ杯5度、天皇杯4度の優勝に貢献した。04年アテネ五輪はオーバーエイジ枠として出場し、国際Aマッチ通算4試合に出場した。

 曽ケ端はクラブを通じて「今シーズン限りで、現役生活を終えることを決めました。僕は鹿嶋で生まれ育ち、このまちに鹿島アントラーズが誕生し、始まりは一人のサポーターでした。それがユースに入り、プロになり、一つのクラブでここまで長くプレーできるとは想像もしていませんでした。鹿島アントラーズで獲得した数多くのタイトル、ともに戦った監督、選手、スタッフ、フロント、パートナー、自分と関わってくれた指導者、いつも支えてくれた両親、兄、妻、子どもたち、そしてファン、サポーターの方々、すべてが財産です。このクラブで勝利のためにプレーし、引退できることを、心から嬉しく思います。23年間、ありがとうございました!」とコメントした。

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2020年12月24日のニュース