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天皇杯準決勝、決勝のチケット一般販売を中止 政府のイベント人数制限に伴い

[ 2020年12月24日 16:42 ]

今年の天皇杯決勝で鹿島を下して優勝し、サポーターと勝利を喜ぶ神戸イレブン(撮影・西海健太郎)
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 日本サッカー協会は24日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う日本政府のイベント人数制限の方針に則り、第100回天皇杯準決勝(27日)のチケット一般販売を中止、26日から予定していた同決勝(来年1月1日、国立競技場)のチケット一般販売を中止すると発表した。

 また、観戦取り辞めを希望される方を対象として準決勝、決勝とも試合前日まで払い戻しを受け付ける。既に購入済のチケットについては入場制限の対象とならず、有効となる。JFAの須原専務理事は「第100回の記念大会、絶対に成功させます。1番重要なのは安心、安全、天皇杯が社会に受け入れられ、皆さんが納得の上で楽しんでもらうこと」と話した。

 準決勝の川崎F―J3秋田戦(等々力)では約1万枚、G大阪―J2徳島戦(パナスタ)では約7000枚、決勝(国立競技場)は約1万6000枚の入場券(いずれも招待券を含む)が既に販売済みという。

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2020年12月24日のニュース