鹿島・ザーゴ監督　今季初1万人超の声援受け首位・川崎F討つ「力と自信にして、いい結果を」

真剣な表情で練習を見つめるザーゴ監督（左は犬飼）（C)KASHIMA　ANTLERS
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　J1鹿島のザーゴ監督（51）が、1万人の声援を力に難敵討ちを誓った。チームは14日にホームで首位・川崎Fと対戦する。13日時点で同カードのチケットは約1万4000枚を発券。10月31日の名古屋戦で記録した8912人を上回る、今季初の1万人超の観客動員が見込まれるだけに、指揮官は「制限がある中で我々を後押ししてくれる。力と自信にして、いい結果をみんなで手に入れたい」と力を込めた。

　今季首位を独走する川崎Fとの直接対決は、直近の公式戦10試合で1勝4分け5敗と苦戦。リーグ戦に限れば、2015年を最後に白星から遠ざかってきた。ザーゴ監督は「90分通して集中力を切らしてはいけないし、一瞬の隙を与えてはならない」と警戒した上で、「1つの公式戦。クラブが置いている2位という目標のために、勝ち点3が重要になる」と続けた。首位をたたき、上位進出を狙う。