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FC東京・大金社長 来年1・4ルヴァン杯決勝へ「ベスト尽くす」、来季に向けてはリーグと密に連絡

[ 2020年11月13日 17:39 ]

FC東京の大金社長
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 FC東京の大金直樹社長(53)が13日、延期されていたルヴァン杯決勝の日程が来年1月4日に決定したことを受け、オンラインで取材に応じた。選手のモチベーションやコンディション、契約問題、来季のチーム作りなどの観点からクラブは年内開催を要望。しかし、リーグ2位以内に入った際には天皇杯の準決勝から参加する点などもあり、開催は年明けとなった。

 大金社長は「これについてはJリーグの、村井チェアマンの専権事項と理解している」とし、「私たちはその中でベストを尽くすということに尽きる」と話した。また、今月下旬からはカタール・ドーハでACLが控えており、帰国後に予定されている2週間の待機措置期間に遠征メンバーを含めて練習できるかは不透明となっている。そのうえで「ACLでどこまで勝ち進めるかであったり、帰国後の対応がどうなるのか。契約についてはどうなるのか。このへんが具体的に決まっていかないと、1月4日のベストメンバーは決まらない」と強調した。

 来季の開幕時期についても「1月4日に決勝の開催が決まり、そこからオフィシャルレストがあって、来季に向けたチーム作りの期間が必要になる。すべての選手が4日に戦う準備をしていたら、少なくとも2週間のオフィシャルレスト+4~5週間はないと厳しいかなと思っている」と説明。「来年は東京五輪もあって厳しい日程になる」と理解しつつも、「そこに関しては強く要望したい」とJリーグと密にコミュニケーションを取る意向を示した。

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2020年11月13日のニュース