C大阪・豊川、3戦連発も勝てず　ロティーナ監督「結果には満足していない」

明治安田生命J1第26節   C大阪1―1G大阪 （ 2020年11月3日    ヤンマー ）

前半、同点ゴールを決め雄叫びを上げるC大阪・豊川（左から2人目）
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　C大阪はあと1点が遠かった。前半32分に先制されながら、その2分後にFW豊川が3戦連発となるゴールを決める。同40分に元日本代表MF藤田が決定機を迎え、終了間際には元日本代表MF清武がオーバーヘッドでシュートを放つも、枠を捉えられず。「チームのプレーや選手の努力には満足しているが、結果には満足していない」とロティーナ監督は振り返った。

　観衆は今季最多の1万9553人。試合前のアンセム（賛歌）を天童よしみが歌い、幸運の神様こと「ビリケンさん」がベンチ入りし、応援ハリセン1万5000本が配布されて選手を後押ししたが、白星には届かなかった。ただ、天皇杯出場権を獲得できる2位を狙える位置にはつけており、清武は「今日みたいにコンセプトを持った戦いができれば上にいける」と前を向いた。