鹿島2点差逆転勝利　ザーゴ監督「選手たちが諦めずにプレーした」

明治安田生命J1第31節   鹿島3－2横浜 （ 2020年11月3日    日産ス ）

前半、1点差に迫るゴールを決める鹿島・上田（中央）
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　鹿島が0―2から3発を叩き込み、横浜に逆転勝利した。暫定ながらも、来季のACLプレーオフ圏内の3位まで勝ち点1、天皇杯出場圏内まで同4と肉薄。ザーゴ監督は「選手たちが難しい試合を諦めずに冷静にプレーした」と、前線でボールを収められるよう試合中に修正力を見せて結果につなげたイレブンを称えた。

　逆転の口火は東京五輪世代のFW上田の豪快な右足弾。ハーフライン手前からのロングパスをぴたりと収め、森保監督の視察する前で豪快に今季5点目を仕留めた。1―2で突入した後半は圧倒的に攻め続け、FWエヴェラウドとMF遠藤が華麗なゴールを連発。オリジナル10同士のリーグ戦を敵地で制すのは15年以来5年ぶりとなった。