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仙台 15戦未勝利、涙あふれる長沢主将 自らゴールも競り負ける

[ 2020年10月28日 21:17 ]

明治安田生命J1第30節   仙台2―3神戸 ( 2020年10月28日    ユアスタ )

<仙台・神戸>後半、チーム2点目のゴールを決め、喜ぶ仙台・飯尾(右端)
Photo By 共同

 15戦未勝利となった試合後、仙台のFW長沢駿(32)の目には涙があふれた。神戸をホームに迎えた一戦は、序盤から主導権を握られ、後半6分までに2点のリードを奪われる。だが、同8分に相手ボールをMF関口がカットしたボールをFW長沢がゴールに流し込み1点差。同31分には左クロスにDF飯尾が頭から飛び込み一度は同点に追いついた。

 だが、その2分後に神戸FWドウグラスに決勝点を奪われて2―3。執念の反撃も及ばず、これで15試合連続未勝利となった。交際女性への暴力行為で逮捕されたと報じられたMF道渕諒平(26)との契約を20日に解除。騒動後初めてのホームゲームで死力を尽くしたが敗れ、サポーターにあいさつした後の主将の目から涙がこぼれた。

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2020年10月28日のニュース