日本代表新10番のリバプール南野「そんなに番号に思い入れは…」

南野拓実
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　サッカー日本代表のMF南野拓実（25＝リバプール）は7日、オランダ遠征の合宿3日目にオンラインで取材に対応した。オーストリア1部ザルツブルクから欧州屈指の名門に移籍して10カ月あまり。今季はコミュニティー・シールドで移籍後初ゴールを決めたが、定位置を奪えていない現状に全く満足していない。

　「ザルツブルクにいたときとは1試合1試合の注目度に違いを感じるし、そこでプレーできている喜びは日々、感じている。でも、そこに満足するんじゃなく、注目される中で結果を残して（周りを）認めさせたい」

　気持ち新たに迎えた今回の代表合宿。新たに背番号10を託されることになった。

　「自分が付けたくて…というよりは、チームが決めたこと。そんなに番号に思い入れはないというか…。重要な番号であることは分かっているし、付けさせてもらえることにうれしい気持ちはあるけど、だからといって、いつも以上にやらないといけないという気持ちではない。いつも通りにプレーできれば」

　9日に迎えるカメルーン戦、そして13日に迎えるコートジボワール戦。注目される中でも、平常心でピッチに立つ。