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近大サッカー部員大麻使用「コロナで暇で興味を持ってやってしまった」 松井監督謝罪「指導不足」

[ 2020年10月5日 15:45 ]

サッカー部の大麻使用を公表した近大関係者。(左から)鹿田昌司・スポーツ振興センター事務長、渥美寿雄・副学長、松井清隆サッカー部監督
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 サッカー部員5人が大麻を使用したことを公表した近大は5日、大阪市内で会見を開き、松井清隆監督(59)が謝罪した。「新型コロナウイルスでの活動自粛中に選手とのコミュニケーションが足りなかった。私の指導不足」と頭を下げた。

 松井監督によると、9月30日に部員からコーチへある部員の名前を挙げて、大麻使用のうわさがあると報告。翌10月1日に選手主体のミーティングをすぐに実施し、さらに大学の教職員による事情聴取で5人の使用が判明した。使用した部員の1人は「コロナで自粛中の3月に暇で興味をもってやってしまった」と話しているという。5人は現在、自宅待機している。

 松井監督は「率直にショックを受けた。まさか大麻かと。指導者としての力不足。指導者としての甘さに尽きる」と憔悴(しょうすい)した様子で話した。

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2020年10月5日のニュース