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過密日程の神戸、総力戦で白星を フィンク監督「次に集中」

[ 2020年9月4日 12:34 ]

非公開練習後にオンラインで取材に応じる神戸・フィンク監督

 神戸のトルステン・フィンク監督(52)が「前の試合には大きく触れたくない」と気持ちを次戦に傾けた。あす5日に湘南戦(BMWス)を控え、4日の非公開練習後にオンラインで取材対応。2日のルヴァン杯準々決勝川崎F戦に0―6と大敗した中で、自ら語り始めた。

 「前の試合については大きく触れたくはない。分析はしたが、大差で負けても、0―1でもカップ戦は敗退する。次に集中したい」

 神戸にとって湘南戦は、1週間に2試合ペースで臨む公式戦15連戦の7試合目。一方の湘南は前節鳥栖戦が中止になったことで、8月23日のFC東京戦から中12日で臨んでくる。

 「湘南は12日間休んでいて、フレッシュな状態で来る。基本的には3―5―2の布陣で、3―4―3も使用する。そのスタイルにうまく対抗したい」

 過密日程の中でケガ人も抱える状況ながら、公式戦4試合ぶりとなる白星を総力戦でつかみにいく。

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2020年9月4日のニュース