【16日J1見どころ】鹿島　天皇杯で敗れた神戸への雪辱期す　エヴェラウド4戦連発なるか

大分戦の前半、PKを決め、駆けだす鹿島・エヴェラウド（左）
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　J1第10節最終日はきょう16日、鹿島―神戸の1試合がカシマスタジアムで開催される。

　シーズン序盤の低迷から脱却した鹿島は、1月の天皇杯決勝で0―2と敗れた相手に雪辱を期す。チームはJ1史上初の通算1600得点まであと2点。3試合連発中の新外国人FWエヴェラウドらに期待がかかる。守備では、ここまで唯一全9試合フル出場だったDF町田が累積警告で出場停止。18歳のルーキーGK山田はJ1デビュー戦となる。

　神戸は敵地カシマでのJ1に限れば、14年から5勝1分けと好相性だ。ベンチスタートとなるFW藤本は昨年度、大分に所属していた開幕戦、天皇杯決勝を含めて昨年度3戦4発。「鹿島キラー」ぶりを発揮できるか。