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神戸 終了間際白星スルリ、痛恨ドロー フィンク監督悔しさあらわ

[ 2020年8月16日 21:35 ]

明治安田生命J1第10節   神戸2―2鹿島 ( 2020年8月16日    カシマ )

<鹿島・神戸>前半、神戸・イニエスタは軽快な動きを見せる(撮影・西尾 大助)
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 最大33連戦の初戦で、神戸が痛恨のドローを喫した。アウェーに乗り込んだ鹿島戦は、2―1とリードした状況で後半アディショナルタイムへ。途中出場のFW藤本がカウンターで攻め込みながら、簡単にボールを失い一転して攻め込まれる。最後はルーキーMF荒木に同点弾を奪われ、土壇場で同点に追いつかれた。

 手中に収めかけていた白星を逃し、試合後のフィンク監督も悔しさをあらわにした。

 「あのカウンターは、普通なら(時間を稼ぐために)コーナーに向かって走るか、連係してシュートに持ち込む。だが、そこでボールを失って失点してしまった」

 ルヴァン杯やACLを含めると、週2試合ペースで最大33連戦となる初戦。過密日程の中、J1初先発を飾ったルーキーFW小田や今季初ゴールを挙げたMF郷家など若手の活躍もあったが、痛すぎるドローだった。

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2020年8月16日のニュース