独ハノーバー移籍の室屋 FC東京に白星置き土産 敵パス奪い決勝点つなげた

[ 2020年8月16日 05:30 ]

明治安田生命J1第10節   FC東京1―0名古屋 ( 2020年8月15日    味スタ )

<FC東京・名古屋>三田(右)から花束を受け取る室屋(撮影・小海途 良幹)
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 待望の先制ゴールはFC東京でラストマッチとなる男の果敢な守備から生まれた。

 前半33分、日本代表DF室屋が敵陣で相手のパスに出足鋭く反応。ボールを刈り取ると、味方が5本のパスをつないでブラジル人MFレアンドロが右足でゴールネットを揺らした。

 「(自分たちの)中盤が空いていたので最悪ファウルでもいいと思ってボールを奪いに行ったが、ゴールにつながって良かった」

 直近のリーグ戦7戦無敗と得意の相手に、7月18日のホーム浦和戦以来の先制弾。

 試合前日の14日にドイツ2部ハノーバーに完全移籍が発表された室屋への惜別の一発だった。室屋は「最後は勝って、いい形で向こうに行きたい。気持ちの部分でサポーターを魅了するようなプレーを見せたい」という試合前の意気込みそのままに攻守に奮闘し、5試合ぶりの勝ち点3をチームに残した。

 試合後の壮行セレモニーでは「背中を後押ししてくれたサポーターの愛情を一生忘れることはない」とあいさつ。感謝と決意を胸に試合後は羽田空港に直行し、欧州へ旅立った。

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