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J2長崎、首位快走 ベテランFW玉田が不惑の初ゴール!「ホームで取れて良かった」

[ 2020年8月13日 05:30 ]

明治安田生命J2第11節   長崎3―1群馬 ( 2020年8月12日    トラスタ )

 3点を奪う快勝劇。長崎が首位を独走する強さを見せつけた。

 前節、徳島に今季初黒星を喫した影響が懸念されたが、ホーム無敗を続けるチームはスタートから主導権を握った。何度もゴールに迫り、まずは前半30分、FW畑が先制ゴールを決めた。

 「今季10試合出て0点。今日は前を向いて勝負をしようと思っていたので決め切れて良かった」。他のFWが結果を出す中、苦しい気持ちもあった。「ホッとした」と自身も救うゴールとなった。

 そして同41分、先発で畑とツートップを組んだFW玉田が自身今季初得点となる貴重な追加点。「米田がいいところを見てくれた」とアシストに感謝した。「短い出場時間の中でも結果を出すのがプロ」と胸を張った40歳のベテランは、不惑の初ゴールに「ホームで取れて良かった」と照れ笑いを浮かべた。

 チームを勢いづける2トップの活躍に手倉森誠監督も「手本のような崩しを見せてくれた」と称賛した。週2試合と過酷な“真夏の5連戦”の2戦目。指揮官は「2ー1で終わったら後味悪かったが、3点目を取って次戦を迎えるのは良しとしたい」とダメ押しゴールのFW毎熊も称えた。J1昇格へ、ここからさらに加速する。

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2020年8月13日のニュース