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浦和DF橋岡 青空ミーティングで決意新た「大槻監督の思いを胸にやれることをやる!」

[ 2020年7月19日 17:10 ]

リカバリーする浦和のDF橋岡
Photo By スポニチ

 浦和は19日、中3日で迎える柏戦(22日、埼スタ)に向けて調整した。前日のFC東京戦で今季初黒星を喫したが、各選手の視線は既に前を向いていた。U―23日本代表のDF橋岡大樹(21)がオンライン取材に応じ、練習前の円陣で大槻毅監督から熱い檄(げき)が飛ばされたことを明かした。

 「きのう負けている時、時間もない中で審判にあーだこーだ言うのではなく、まず勝ちに行く姿勢を、出来るだけ多くプレーをし、ゴールに執着してくれ、と。負けた責任はオレが取るから、プレーをしっかりやってくれと。大槻監督も覚悟を持っている中、僕らは大槻監督の思いを胸に一生懸命やれることをやらないといけないと思いました」

 チームの4バック移行とともに今季から主戦場とする右SBのポジションには日に日に手応えを感じているという。「やれることもハッキリして慣れてきました。ポジショニングでは相手の逆を突くというか相手の見づらい位置に行こうと意識している。ゴールも常に狙っています!」

 目標のACL出場権獲得、得失点差+2桁を目指す上で連敗は許されない。気持ちは既に22日柏戦に切り替わった。「まだ再開してすぐですが、優勝を狙っていく中、きのう負けたことでもっとやらないとという気になった。負けた後が重要になる」。1年後の東京五輪出場も見据える21歳は力強かった。

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2020年7月19日のニュース