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C大阪のドリブラー坂元がオウンゴール誘発 勝利貢献

[ 2020年7月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第5節   C大阪2-1広島 ( 2020年7月18日    Eスタ )

<広島・C大阪> 前半、力強いドリブルで攻め込むC大阪・坂元(左) (撮影・後藤 大輝)
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 堅守の広島が相手でも、十八番のキックフェイントで右サイドを切り裂いた。前半20分、ボールを受けたC大阪のMF坂元が巧みな切り返しから敵陣深くに入り込む。右足で送ったクロスがオウンゴールを誘発。C大阪に待望の先制点をもたらし、今季4勝目に貢献した。

 「“高い位置で仕掛けていけ”と言われていた。オウンゴールだったけど、決まって良かった」。昨オフにJ2山形から加入したレフティー。J1でも十分に通用することを証明しており、ロティーナ監督も「タツ(坂元)のパフォーマンスには満足している」と高く評価した。

 後半5分には元日本代表MF藤田に移籍後初ゴールも生まれ、2―1で勝利。2位タイに浮上し、次節はホームで神戸との阪神ダービーを迎える。

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2020年7月19日のニュース