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Jリーグは7月10日以後の制限付き観客動員へ、NPBとの連絡会議で改めて確認

[ 2020年6月22日 11:58 ]

Jリーグの村井満チェアマン
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 Jリーグとプロ野球が連携した「第10回新型コロナウイルス対策会議」が22日、行われた。Jリーグの村井満チェアマンは改めて7月10日から制限付きで観客動員する方針を示し「政府見解、専門家の先生の意見を踏まえ、準備して臨みたい」と明かした。

 7月10日にはJ2の岡山―北九州戦(Cスタ)が行われ、J1、その他のJ2、J3、でも翌11日から観客を迎え入れる予定。政府による基本対処方針では、7月10日からは観客5000人か収容人数50%の少ない方を目安とし、8月1日以後は収容50%以内へ、入場者数の制限が緩和される見通し。

 観客を迎え入れる上で専門家チームからは1人1人の検温、手洗い、消毒、マスク着用など十分な対策と、今までとは異なる新たな応援スタイルの確立が必須とされた。一方、東京では今も日々、2桁の感染者が出ている状況。専門家チームからは「(観客動員が解禁となる)7月10日は今の段階での予定。今後の状況をみながら判断していく」ことも指摘された。

 またアスリートにおける濃厚接触の定義については継続的に議論されており、近日中にも公表される見通しとなった。

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2020年6月22日のニュース