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リーグ初先発の南野、英メディア評価割れる「ハードワークした」「水準以下」

[ 2020年6月22日 22:46 ]

イングランド・プレミアリーグ・第30節   エバートン0―0リバプール ( 2020年6月21日    リバプール )

エバートンのDFディニュ(右)と競り合うリバプールの南野(AP)
Photo By AP

 リバプールの日本代表MF南野拓実(25)は21日、リーグ再開初戦となったエバートン戦で移籍後リーグ初先発出場を果たした。4―3―3の右FWに起用されたが、得点に絡めずに前半だけで交代。地元メディアの評価は分かれた。

 。デーリー・ミラー紙は南野にチーム2位タイの7点(10点満点)を付け「フィルミノに近い位置でプレー。輝いていたし、ハードワークも行った」と称賛。リバプール・エコー紙は6点を付け「忙しく走り続け、常にパスを求めて積極的に走り込んでいた。ゴメスからボールを奪い、カウンターでフィルミノに繋げた」と前向きに評した。

 一方、デーリー・エクスプレスはチーム最低タイの5点で「南野はまた駄目だった。リバプール加入後から低調。またしてもインパクトを残せなかった」と初得点など結果を残せなかったことを批判。インディペデント紙もチーム最低タイの5点で「勤勉さは申し分なかったが、最終局面でのプレーは水準以下だった」と厳しく評した。

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2020年6月22日のニュース