ニューカッスル・武藤、再開後シーズンで“復活”ある？　指揮官期待「最後の日のように練習を」

武藤嘉紀
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　イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀（27）について、11日付の地元紙イブニング・クロニクル（電子版）は「再開後の“ミニシーズン”で武藤のキャリアが復活するかもしれない」とする見出しの特集記事を掲載した。

　武藤は9日に行われた2部（チャンピオンシップ）ミドルスブラとの練習試合で速攻からのミドルシュートでゴールを決めて、3―2の逆転勝利に貢献。リーグ再開に向けて好調をアピールし、同紙は「残り9試合の”ミニシーズン”で、ブルース監督が日本人ストライカーを頼りにするかもしれない」と伝えた。

　ニューカッスル加入2年目の今季リーグ戦出場7試合（先発2試合）で無得点にとどまっているが、指揮官は「これまで武藤に公平なチャンスを与えられていたとは思わない」と振り返った上で「これが最後の日であるかのようにトレーニングを毎日積んでいる」とサッカーに取り組む姿勢を評価。「武藤はミドルスブラ戦でゴールを決めた。これが来週（リーグ再開）につなげてほしい」と期待を寄せた。

　ニューカッスルは21日のリーグ再開初戦でシェフィールドUと対戦する。