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南野、2部との練習試合で1G1A リーグ再開へ存在感アピール

[ 2020年6月12日 20:51 ]

練習試合   リバプール6―0ブラックバーン ( 2020年6月11日    リバプール )

リバプールの南野拓実(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実(25)が、11日にホームで行われた2部(チャンピオンシップ)ブラックバーンとの練習試合で1ゴール、1アシストを挙げた。

 先発した南野は前半23分にペナルティーエリア左からギニア代表MFナビ・ケイタ(25)へパスを送り、アシストを記録。同36分にセネガル代表FWサディオ・マネ(28)からクロスを受け、左足でゴール右隅に決めた。ハーフタイムにFWフィルミノ(28)と交代。チームは6-0で勝利した。

 地元紙リバプール・エコーは「南野がクロップ監督にメッセージを送った。良いタイミングで存在感を示した」とリーグ再開へ向けてアピールに成功したと報じた。

 試合後、ユルゲン・クロップ監督(52)は「この試合は非常に大事なテストだった。ハイプレスもカウンタープレスもよかった。サッカーの内容も、ゴールもよかった。初日からチームの状態はよかった。最初の試合から最高のプレーを見せる必要はないが、公式戦に向けて準備がしっかり進んでいること、難しい状況下で解決策を見つけることが大事。それを今日は見せることができた。本当によくやった。ここまで非常に良い」とチームを称えた。

 3月13日から中断しているプレミアリーグは6月17日に再開。リバプールは21日に敵地でエバートンと対戦し、この試合で30シーズンぶりの優勝が決まる可能性がある。

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2020年6月12日のニュース