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Eフランクフルト、決勝進出逃す…鎌田、同点弾演出で絶対王者に善戦も

[ 2020年6月12日 05:30 ]

ドイツ杯・準決勝   Bミュンヘン2―1Eフランクフルト ( 2020年6月10日 )

Bミュウヘン(AP)
Photo By AP

 ドイツ杯は10日、ミュンヘンで準決勝が行われ、FW鎌田大地(23)、MF長谷部誠(36)のEフランクフルトは1―2でバイエルン・ミュンヘンに敗れ、2大会ぶりの決勝進出を逃した。鎌田は0―1の後半21分から途中出場して同点弾に絡んだものの、チームはその後に勝ち越しを許した。長谷部は出番がなかった。7月4日の決勝ではBミュンヘンとレーバークーゼンが対戦する。

 鎌田は後半21分の交代からわずか3分後、相手陣内でボールをキープし、左へ展開。厳しくマークされながらもペナルティーエリア内で再びボールを受けシュートを放つと、DFに当たり軌道が変わったところを味方が蹴り込んだ。しかし、チームは優勝した17~18年シーズン以来の決勝進出はならず。それでもヒュッター監督はクラブ公式サイトで「がっかりするが、誇りにも思う。多くの人は我々がここまで善戦するとは思っていなかっただろう」とコメントし、選手をねぎらった。

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2020年6月12日のニュース