JFA、財政難クラブ支援へ相談窓口スタート

　日本サッカー協会は「JFAサッカーファミリー支援事業（仮）」として、新型コロナ禍に苦しむクラブなどを対象とした相談窓口と財政支援の申請受け付けを公式サイト上で7日にスタートした。田嶋会長はウェブ会見し「多くの街クラブから悲鳴が届いている。一刻も早くお金が届くようにしたい」と話した。

　融資型支援では活動実績や規模などを審査の上、融資額を決め、返済期限は最長10年の無利子・無担保。限度額はクラブ規模に応じて30万～500万円となる。Jリーグ、JFL、なでしこリーグ（1、2部）などはリーグ、連盟を通した支援を検討しており対象外となる。