久保建英　スペイン主要スポーツ紙1面に登場、レアル早期復帰に強い意欲

久保建英
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　スペイン1部リーグのレアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英（18）が、12日付のスペイン主要スポーツ紙アスの1面を飾り、単独インタビューに応じた。

　新型コロナウイルスの感染拡大によるリーグ中断がなければ12日にマドリードでレアル・マドリード―マジョルカが予定されており、久保は「正直に言って、本当にプレーしたかった。すべての試合が重要だが、この試合は特別だった」とレアル・マドリードとの今季2度目の対戦と、自身初のサンティアゴ・ベルナベウでのプレーがお預けとなったことを悔しがった。

　レアル・マドリードから期限付き移籍し、世界最高峰のスペイン1部リーグで24試合に出場して3得点2アシストをマーク。地元メディアでレアル・ソシエダードへの期限付き移籍の可能性などが報じられている来季について聞かれると「まだ何も決まっていない。リーグが再開するか分からないし、今季11試合残っている」と説明した上で「自分の目標ははっきりしている。マドリードのユニホームを着てベルナベウでプレーできるようになること。今はそのために学んでいる」と早期復帰に強い意欲を示した。

　「すべては自分次第だし、マドリードに自分の場所はあると思う」と世界最高峰の名門でプレーできる自信をのぞかせ「今はマジョルカで全力を尽くし、マドリードで戦えることを証明しようとしている。マドリードは他のクラブとは違う。選手全員がトップレベルで、ポジションを得るのかなり難しい。でも、努力し続けて、チャンスを逃さないようにしたい」と語った。