メッシ「フェイクニュース」3連発に怒り…母国メディア報道を完全否定

バルセロナのメッシ（AP）
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　スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（32）が、自身に関する複数の報道を「フェイクニュース」と完全否定した。

　9日に自身のインスタグラムで、母国アルゼンチンのテレビ局「TNTスポーツ」が報じたツイッターの画像に「♯FAKENEWS」と貼り付けた上で、メッシがインテル・ミラノ（イタリア）に移籍する可能性があるとの報道について「嘘その1」と否定。また、パラグアイで偽造パスポート所持で逮捕された元同僚でブラジル代表FWのロナウジーニョ氏の保釈金をメッシが支払ったという報道についても「嘘その2」と否定した。

　さらに「数週間前に彼らが報じたニューウェルズの話もウソだ」と母国クラブの移籍報道についても否定。母国メディアの報道を”3連発”で完全否定し、フェイクニュースに対する怒りの大きさをにじませた。

　3月にはユベントス（イタリア）のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（35）が、新型コロナウイルスに対処するために自身が母国ポルトガルに保有するホテルを病院として無償提供するという”フェイクニュース”をスペイン紙マルカ（電子版）が報道。ホテル側は報道を否定した。