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長友佑都 イタリア医療崩壊の状況伝える「知人の妻が2カ月検査受けられず…」 自覚ある行動呼び掛け

[ 2020年4月10日 17:56 ]

長友佑都
Photo By スポニチ

 サッカーのトルコ1部ガラタサライに所属する日本代表DF長友佑都(33)が10日、自身のツイッターでイタリアの医療崩壊を伝え、自覚ある行動を呼びかけた。

 長友は「イタリアに住んでいる僕の知人の妻が癌で闘病中。イタリアは医療崩壊していて、予定していた検査や治療ができない状態。あと2ヵ月は検査を受けられないそうだ」と、新型コロナウイルス感染が爆発的に広がり、望む治療が受けられない状況を伝えた。

 さらに「怖いのはコロナだけではない。医療崩壊で多くの人たちが犠牲になることだ。僕たち1人1人の自覚ある行動が多くの人たちを救う」と感染をこれ以上広げない意識を持つことが大切だと呼びかけた。

 これまでも長友は日本の学校再開に警鐘を鳴らし、連日にわたって外出自粛など自覚の重要性を訴えている。

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2020年4月10日のニュース