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リバプール連覇夢散…南野、移籍後初舞台で何も残せず不発

[ 2020年3月13日 05:30 ]

欧州CL決勝T1回戦第2戦   リバプール2―3Aマドリード ( 2020年3月11日 )

途中出場も不発だった南野拓実(AP)
Photo By AP

 11日に2試合が行われ、昨季王者のリバプール(イングランド)はホームでアトレチコ・マドリード(スペイン)に延長の末に2―3で敗れ、2戦合計2―4で敗退した。日本代表MF南野拓実(25)は延長後半8分から登場。リバプールで欧州CL初出場を果たしたが、得点に絡めなかった。Aマドリードは3季ぶりに準々決勝進出。

 リバプールの日本代表MF南野に、苦い結末が待ち受けていた。延長後半8分から4人目の交代枠で途中出場し、移籍後初の欧州CL出場。2戦合計で1点を追う展開も、得点に絡めないまま連覇の夢がついえる笛を聞いた。「一つのチーム全体としてのミスが大きく試合を分けてしまうんだなということを思い知らされた。(手応えは)何もない。いい経験と言ってるほど若くないし、何かを残したかった」。南野は12分に右サイドからクロスを供給するなど必死にプレーしたが、届かなかった。

 今季残されたタイトルは、30季ぶりV目前の国内リーグのみ。「優勝に貢献できるように、試合に出たら頑張りたいと思う」と前を向いた。

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2020年3月13日のニュース