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Jリーグ、無観客試合は最終手段 村井チェアマン「まずはスケジュールのやりくり」

[ 2020年3月12日 13:06 ]

<第3回新型コロナウイルス対策連絡会議>報道陣の質問に答えるJリーグの村井満チェアマン(撮影・島崎 忠彦)
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 Jリーグの村井満チェアマン(60)は12日、NPBと共に設立した第3回「新型コロナウイルス対策連絡会議」後、合同記者会見に出席し、Jリーグでは無観客試合が最終手段である方針を改めて口にした。

 村井チェアマンは「できる限り全試合をお客様とともに実施するという前提で、まずはスケジュールのやりくりを考えている。要するに後ろにスケジュールをずらしていく」と日程変更による対応を第一に考えていることを説明。「日程調整で動かしようがなくなった時にどうするか。そういった時に、場合によっては無観客ということも出てくるが、まだその前段階」と語った。

 第3回目「新型コロナウイルス対策連絡会議」はこの日、全8ページにわたる提言を公表。観客に対する感染予防策について触れられ、応援スタイルのリスク評価例も具体的に記載された。

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