×

Bミュンヘン、ニャブリ2発で8強近づいた!レバンドフスキは単独首位11点目

[ 2020年2月27日 05:30 ]

欧州CL決勝T1回戦・第1戦   Bミュンヘン3―0チェルシー ( 2020年2月25日 )

2得点を挙げたBミュンヘンのニャブリ(AP)
Photo By AP

 25日に2試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がアウェーでチェルシー(イングランド)に3―0と快勝した。後半にドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ(24)が2得点、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(31)が得点ランク単独トップとなる11点目をマーク。またバルセロナ(スペイン)は敵地でナポリ(イタリア)と1―1で引き分けた。両カードの第2戦は3月18日に行われる。

 Bミュンヘンが2季ぶりの8強入りへ大きく前進した。今季1次リーグを唯一の6戦全勝で突破し、同最多24得点を挙げた攻撃力を発揮。後半6分にレバンドフスキの左折り返しをニャブリが押し込んで先制すると、3分後にも2人のパス交換による速攻から最後はニャブリが加点した。

 スピードと決定力を発揮したニャブリは1次リーグのアウェー・トットナム戦で4得点。12~15年にプレーしたアーセナルの本拠地ロンドンで今季の全6得点を叩きだし「たくさん友達が応援しに来てくれたおかげかな」と笑みを浮かべた。
 2アシストのレバンドフスキは、後半31分に今季11点目。ザルツブルク(オーストリア)とドルトムント(ドイツ)で合わせて10得点のFWハーランドを抜いて再び得点ランクの単独トップに立った。

 今季は8連覇を狙う国内リーグで出遅れて11月にコバチ監督が解任されたが、現在は首位。コーチから昇格してチームを立て直したフリック監督は「まずは準々決勝に進みたい」とホームでの第2戦へ気を引き締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年2月27日のニュース